2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大みそか

今年の大みそかは何をするか決めかねていたが、同屋2人と同班同学&その友達と夕飯を食べに行くことに。 最初計画していた店はあいにく満員だったが、その後行った店(その名も「三国英雄」)で、中国で初めての火鍋を食べる。味は美味しかったが、鍋の火が…

新年の準備

新年を迎えるために、何かしようと考え、友人K氏と後輩のTさんからもらった卓上カレンダーを出してみる。2人とも長らく自分と付き合ってくれているためか、ツボを心得ていらっしゃる。本当にありがとう、このカレンダーで新年気分を盛り上げることができ…

きょうのできごと

今日は久しぶりに1人で、近所を散歩をしてみることに。ついでに、2007年もあとわずかなので、散髪と親への電話も一緒にしておこうと思い立つ。 まず、東湖新村のネットカフェ?で電話、両親とも元気そうでひとまず安心。 次に散髪へ向かう。中国での散髪は…

2007年の3大ニュース

読んでいる方は全く興味がないでしょうが、3大ニュースを書いて、今年を振り返りたいと思います。 3位.30歳になったこと&友人に結婚と出産が続いたこと ・昔は30歳といったら、立派な大人だと思っていました。「三十而不立」とは孔子の教えに完全に背いて…

メッセンジャー

今日はメッセンジャーがうまくつながらず、ほとんど話ができなかった。頑張れ、中国電信!

仕事納め

昨日28日は、日本では多くの人々が仕事納めを行う日である。 今年の夏まで、京都府のある公的機関でアルバイトをしていた自分は、この日の夕方、事務所まで挨拶をしに行くのが毎年の習慣になっており、そこで振舞われる小さなお寿司と職員さんが作った味噌汁…

柄谷行人『探究Ⅰ』

旅行に持って行った『探究(1) (講談社学術文庫)』をようやく読み終えた。 読み違いを恐れず書くならば、この書の一貫したテーマは「他者」であり、柄谷の言う「他者」とは、自分と共通の規則(コード)を有しない者である。この「他者」は、プラトン以降の哲…

全体と個

我々は対象物全体をとらえることができるのか? 研究者が、対象物全体を考察しようとする場合によく用いるのが、その構成要素を抜き出し、それを個々に分析した後に、それをまとめて全体を考察するという方法である。これには勿論、「全体は個によって構成さ…

旅行

21日に上海に飛んでから今日まで、Iさんと上海・武漢を旅行。お互いに上海は初めてだったので、スタンダードな場所&美味しい料理に終始した。 そんな状況でも興味深いことは多かったので、これらについてはまた後日書くこともあると思う。 今回、旅のお供…

購入

お店に向かう途上、地下鉄の駅で少し雰囲気の良い書店を発見。そこで近くの書店には置いていない本を見つけて何冊か購入。上海初日にもかかわらず、早くも荷物が増える。 李凭『北朝研究存稿』(商務印書館、2006年12月、A5判、317頁、18元) 宋傑『両魏周斉…

再校終了

先程、再校ゲラの修正点を編集委員に送付し、作業終了。これで自分のできることはすべて終わり。書評を書き始めてから3か月強、内容はともかく、今回は色々な点でとても勉強になった。このような機会を与えられたことに感謝。 さて、早く旅行の準備を始めな…

ステレオタイプ

精読の授業で、「淑」字の説明から、老師の日本女性観及びアメリカ女性観にまで話がとんだ。簡単に彼の女性観をまとめると、日本女性は「操を守る」に代表されるような慎ましい女性であり、アメリカ女性は「セクシー」に象徴されるような女性である。 この話…

再校

先日提出した書評の修正が再校ゲラとなって戻ってきた。 今回は編集委員の手の入ったゲラがPDFで送られてきたのだが、「こんなところまでよく」と編集委員の丁寧な仕事に感心。これをもとに、修正点を26日までに編集委員会に送る。ただ今週末から上海に行く…

『文史探微』

黄永年著『文史探微』(中華書局、2000年10月、A5判、612頁、29元)以前から気になってはいたが、機会がなくまだ買っていなかった。既に必要な論文は、日本でコピーをして読んだのだが、近くの書店でたまたま発見したので購入。これを機会にもう一度、読み直…

マクドナルド

マクドナルドは、時にアメリカ「帝国」の象徴と目されることもある。 これまで、日本のマクドナルドにしか足を踏み入れたことがなかったのだが、先日、はじめて中国のマクドナルドに行ってきた。 外観・内装・店員さんの服装などは、それほど日本のものと変…

サトウキビ

今日、同屋のジンファンにサトウキビを貰った。サトウキビの収穫時期などは知らないが、武漢では秋ごろから路上で売っているのをよく目にする。 サトウキビを味わうのは二度目だが、一度目は小学校に入るかどうかの頃。祖父母の家で父親に渡されて、一生懸命…

サッカー

今日は日本人同学の方々に誘って頂き、およそ5年ぶりのサッカーを楽しんだ。 武漢大学には芝生のグランドが何面かあり(自分が知る限り三つ、恐らくもっと多いはず)、それぞれが所属大学のグランド(無論芝生はない)かそれ以上の敷地面積を有する。芝生の…

ジャパニメーション@武漢

以前日本人の同班同学に教えて頂いた声優古谷徹氏の講演会?(日中国交正常化35周年を記念しての「中国湖北日本周」と銘打った日中交流イベントの一環)に参加。 200人ほど収容できる大き目のホールに、立ち見も出るほどの盛況ぶり。そのほとんどが当たり前…

風邪

一昨日の夜、悪寒を感じ熱を計ると38度超。予想通り、昨日は授業を休まざるを得ず、今日もまた休む。 武漢に来て、3ヶ月で3度目の風邪。明らかに京都に居る頃のペースを越えている。なぜ? そんな風邪も夕方にはほぼ治り、寝られなくなった暇つぶしにと以前…

まだまだ

今日は貸出し期間の延長をしに、図書館へ向かう。先日借りたアリストテレス『形而上学』が期限内(武漢大は1ヶ月)に読めそうにもない上に、返却日が年末で返しに行くのが面倒だと思われるため。 現在ようやく第4章まで読み終えたところ。踊りの練習などで…

高校時代の先生の言葉には、高校卒業後ようやく実感(納得)できたものが多い。 「男は(男子校だったので)自分の顔に責任をもたなくてはいけない」というのも、その一つである。 先日飲み会の席で、20歳の子(日本人)に「同じくらいだと思っていました」…

書評校正

朝まで飲んで寝ている間に、書評の催促と思われるメールが届いているのを発見。期限は1週間とあったので、明日までと勘違い。届いた日を1日目と数えるかどうかだが、この失敗は次回に活かそう。 用意していた校正箇所を慌ててメールで送信。催促に気づいた…

湖北省外国留学生文芸匯演

湖北省外国留学生文芸匯演でカリーサビラを踊るため、中南民族大学に向かう。これは湖北省にある大学の留学生が表演を行うという先日の文化節の拡大版、テレビ局のカメラも入る。 昨日の予行演習では、かなり手際が悪かったため、体調不良者が出る始末。本日…

クリスマス

時の流れが年々早くなる。今年もあと一月をきり、日本ではテレビや街の風景などでクリスマスを意識せざるを得ない頃。テレビを見ないせいか、武漢ではクリスマスの訪れをほとんど感じられない。 今日の昼休み日本人同学2人とコーヒーを飲みに、久しぶりに群…

書評

10月末に脱稿した書評のゲラが送られてきた、校正の期限は1週間。 色々考えて書いたはずが、すでに書き直したい個所が見つかる。時間が経ったためでもあろうが、自分の考えをまとめきれなかったことが最大の原因。 内容が劇的に良くなることはないだろうし…

予約

今月下旬にIさんが上海を訪れるため、初めて中国のお店に予約の電話を入れる。かなり緊張してかけたものの(無論自分の中国語能力に起因する緊張)、両店とも気楽に「可以(クーイー、できるよ)」を繰り返すおじさんが出てやや拍子ぬけ。 取りあえず、二つ…

クリスとの会話から

以前プラトンの『国家』を読んでいた時のこと、同屋のクリス(19歳・薬学専攻)が「専門(中国史)の本読んでるの?」と聞いてきたので、「プラトンの『国家』を読んでる。歴史学をやってる人間は哲学書も読む必要があると思うんだ」と答えると、「そうだね…

「言語」とコミュニケーション

つれづれなるままに感じた事を記してみたい。中国に来て感じることは多岐にわたるが、中国に来る前に身につけておけば良かったと思う事が二つある。それは中国語・英語などの言語、及びサッカーやバスケなどのスポーツそして音楽である。 中国に来てまず苦労…

文化節本番

今日・明日と武漢大学では文化節が行われる。朝から日本人の模擬店ブースでお手伝い、夕方からは表演(ビャオユエン、発表会)に参加。踊りはミスなく、無事終了。 そして、来中してからずっとお会いしたかった武漢の神様と、表演の会場でようやくお会いする…