準備が一段落した途端、強烈な眠気が…

全く準備をしていないので、そろそろ旅行の準備始めないと間に合わなくなってしまう。と言うわけで、まず旅行に持っていく本を決める。今回お供してもらうのは、ヘーゲル『小論理学 上 (岩波文庫 青 629-1)』。一人旅ではないので、ほとんど読む時間はないだ…

武漢に戻ってから、初めての図書館。旅行に発つ当日に本を借りて来た理由は、旅行には必ず本を携帯するにもかかわらず、戻ってくると決まって活字中毒の禁断症状に襲われるからだ。 今回借りたのは、レーニン『レーニン哲学ノート〈上巻〉 (岩波文庫)』『レ…

今日から国慶節（建国記念日、本当は10月1日）のため、一週間お休み。 長い休みの初日は、体調不良で床に伏せたまま過ごすという無駄遣いをしてしまった（ある意味、贅沢な時間の使い方だが）。残りの休みは、旅行の予定。初日を挽回できるほどの有意義な旅…

先月末、北京に行った時に買った本をメモ。 顧炎武著、陳垣校注『日知録校注』上・中・下（安徽大学出版社、2007年8月、128元） 尹建東『両漢魏晋南北朝時期関東豪族研究』（四川大学出版社、2007年4月、26元） 李伝印『魏晋南北朝時期史学与政治的関係』（…

古書店のサイトを見ていたら、所属大学の研究室で発行している雑誌が売りに出ていた。雑誌を売っていたらこういうこともあるのだろうが、なんだか複雑な気分。

久しぶりに日に3度の食事をしたら、深夜に胃がもたれて目が覚めた。 間違いなく、マディソンの作ったパスタ（曰く、アメリカ料理らしい）をおかわりしたことが原因だろうが（テキサス男が作るだけあって、作った量も豪快で、おかわりがノルマ）、久しぶりに…

かれこれ3ヶ月ほど前のことだが、上海から新鑑真号に乗って一時帰国した。武漢の空港からは、日本への直通便が出ていないため、必然的に上海などの都市を経由しなくてはいけないのだが、今回はお金はないものの、時間はあったため、敢えて船で帰ることにした…

夜、半袖の服を着て歩いていたら、肌寒かった。季節は巡り、武漢の短い秋がまたやってくる。

昨晩、メッセを開始した途端に、部屋の電気・ネット回線などがいきなり切れて暗黒の世界に引き込まれてしまった。 客庁やトイレなどの電気はついていたので、自分の部屋に割り当てられたヒューズがとんだのかと思いきや、見える範囲の留学宿舎および宿舎内の…

北京から帰ってきた際に、クリスから洗濯機が壊れたとの報告を受ける。正直これまで何度もあった洗濯機の不調（主に、スイッチの接触不良）だが、今回は洗濯機が回らなくなったらしい。回らない洗濯機は、ただの粗大ごみだ。 そこで、先日ショーンとマディソ…

今日から授業が再開し、新生も授業に参加。 新生も含め総勢30名弱、北朝鮮・韓国の学生が多い印象。そして昨年と比べて、クラスメイトの平均年齢はかなり若め。一体このクラスでどのように１年を過ごすことになるのか、楽しみでもあり不安でもある。

未だ腹の調子が悪く、外に出られない、長時間集中する作業もこなせない状況では、出来ることは限られてしまう。この状況が何日も続いているなら、なおさらである。そこで、今日は実利と暇つぶしを兼ねる散髪をしてみた（散髪はシャワーとトイレがついている…

クリスが武漢を旅立つ前日、バンゴンシーで退房の手続きをするのと同時にやって来たのがテキサス出身のマディスン。なぜこんなことになったかと言うと、今男が住む四人部屋に空きがなかったらしい（クリス談）。おかげで？、クリスは武漢大最後の夜を客庁（…

木曜日、あまりの寒気で目が覚め熱を計ってみると、38度強。 ベッドから起き上がることすらままならず、早々に自主休講を決める。午後には、熱に加えて腹の調子まで悪くなり、その後三日間を絶対安静のまま過ごしてしまった（こういう時のために、漫画を持っ…

今朝６時半、同屋のクリスがアメリカに旅立った。 彼がアメリカの大学に入りなおすと聞いたのは、北京から戻ってきたその日。ずっと前から考えていたらしいのだが、夏休みに決断し、バンゴンシーの業務再開と同時に退学（その手続きのため、今回武漢大に戻っ…

今日から新年度の授業が開始。 今年からは漢語班の授業に「もぐる」ことになるため、やや緊張したものの、特に問題も無く無事初日が終了。今日受けた授業の先生方はすごくきれいな中国語を使うので、聞き取りやすいことこの上なし。但し、これに慣れすぎると…

昨日からネットが使えるようになり、夏休み気分から日常に戻りつつある。 日本に帰国した時のことはまた後日書くこととして、戻ってきてからも色々なことがありすぎて、やや混乱気味。取りあえず、来週からは授業も再開されるみたいだし、忙しい毎日が戻って…

帰国してから、必要に駆られて読んだ専門書や新たに購入した本の他に、poyoさんから借りて、斎藤美奈子『妊娠小説 (ちくま文庫)』・斎藤美奈子『文章読本さん江 (ちくま文庫)』・本郷和人『武士から王へ―お上の物語 (ちくま新書)』を読了。 特に、斎藤美奈子…