買い物

sasuke_pasya2008-06-04

昨日は午前中で授業が終わりだったので、午後から友人と漢口に買い物に行って来た。目当ての品は、帰国する際に使うトランクケース。もちろん中国に来る時に持ってきた物があるのだが、荷物を詰めると、運ぶ際に手を傷める、1人ではバスにも持ち込めない、バスの中でキープするのがとても難しいというありさま。今回は、そんな自分にとっても周りにとっても凶器になり得るトランクケースをあえて使う必要がないので、軽めの物を買ったのだ。


場所は漢口にある卸売専門街、もちろん自分にとっては未踏の地。適当なお店に入り、気に入った商品を見つけたところから交渉開始。言い値は180元、その後150元、130元となり、「もうまけられない」と店主が言ったところで、友人が「じゃあ100元なら買うよ」と決め台詞。新しく出して貰ったトランクケースを2人で確認し、しぶる店主に100元(1800円ほど)を渡し、買い物終了。やはり中国で買い物する時は、中国人の友達が一緒にいると頼もしい。


無事トランクケースを購入した後、先日壊れたサンダルの代用品を買おうとしたのだが、自分が持っていた型のサンダルは中国ではあまり履かれないらしく、なかなか見つからない。結局、大学近くのお店で安物(10元、180円ほど)を購入。履き心地は良くないし、外に履いて行きたかったので、しっかりしたやつが欲しかったのだが、仕方ないか…


ともあれ、トランクケースも買ったことだし、いよいよ帰国へのカウントダウンが始まった。


追記.
大学のスーパーで買い物をした時に、珍しく「袋要る?」と聞かれたので、変だなと思いつつも「もちろん要るよ」と答えると、「じゃあ、2毛(2円弱)追加ね」と言われてしまった。知らない間に、ついにここ武漢でも買い物袋有料化が始まっていたのだ。
但し、国立大大学内のスーパーという政府の威光が届きやすい場所なので(中国政府は日本と違って、国立大学に「口も出すけど、お金も出す」というスタンス。一方、日本は「金は出さないけど、口は出す」というスタンスが取られている)、武漢でも早い段階での導入だと思われる。ところで、これは環境対策なのだろうか?それとも石油の値上げに伴う処置なのだろうか?環境対策なら、これ以前にしなくてはいけない事たくさんある気がするのだが。
この状況が続くなら、エコバッグ導入も考えないとな。


追追記.
武漢では(恐らく中国では大体そうだと思うのだが)大きなデパートなどを除いて、買い物の際、値段交渉が可能である(成功するかどうかは別問題)。ところで、日本で値段交渉ができると言えば、自分はすぐに大阪を思い出すのだが、大阪における掛け値文化についての研究はあるのだろうか。