かびルンルン

授業の準備をしていると、カバンの中からグッショリ濡れた教科書を発見して朝から凹む。

帰国前に使って以来だから、ほぼ３週間ぶり。雨に濡れた記憶はないので、部屋の湿気だけでオレンジ色の表紙が白ベースの水玉模様（アオカビ）に変化したことになる。朝から濡れてかびた教科書を見て、一気にやる気をなくしてしまった。それでもと授業に行ったものの、今度は久しぶりに遭ったクラスメイトにはかなり素っ気ない態度をとってしまう。ごめんなさい、ただただテンションがあがらなかったのです。

侮りがたし、武漢の湿気！！ところで、この教科書は明後日の授業までに使えるようになるだろうか、取りあえずそれが今の心配事。

追記．
結局一時間ほどドライヤーを使って、何とか乾かした。しかし、パリパリになった教科書の厚さは倍以上に、書き込んだ箇所はにじんでほとんど判別不可能になっている。帰国後も使いたいし、新しいものを買おうか悩み中。こうやって、無駄な出費が増えていくのか…