電話

ようやく、先輩のZさんから紹介されたXさんに電話をした。何故こんなに時間がかかったかというと、以前書いた「三重苦」に加え、人見知りの性格が邪魔をしていたからだ。さらに、今回は面識のない人に電話をするというので、緊張感が増した。友人ならともかく、電話やメールは相手の表情を見て話せないので、かなり緊張するのだ。


ともあれ、実際電話をしてみると、Xさんは日本語がペラペラで(Zさんもそうだったが)、こちらが中国語を話す必要は全くない(というより、下手な中国語を披露するより話が早い)。それでも、少しは中国語をと思い話してみるものの、わからない表現は日本語を使うので、まるでルー大柴の英語のようになってしまい(彼の場合、あれは芸風なので、問題ないのだが)、恥ずかしくなって、最後はほぼ日本語で話してしまった。今回の電話で、改めて中国語能力向上の必要性を痛感したのであった…