端午節

昨日6月8日は、端午節。日本では現在陽暦の5月5日に行いますが、中国では陰暦の5月5日(陽暦だと、今年は6月8日になった)に行います。


そのいわれは色々ありますが、一番メジャーなのが5月5日に川に身を投げた屈原の死を偲ぶというもの。現在、端午節は国民の休日になっており、何人からか「端午節快楽(端午の節句おめでとう)」というメールをもらいましたが、一体何がめでたいのでしょうか?


端午節にちまきを食べるのは日本も同じなのですが、中国はちまきの味のバリエーションが色々とあります。昨日は「ワンシュオとその仲間たち」との夕食会で、豚肉が入ったものを始め中国のちまきをいくつか食べました。味はというと…日本のおこわみたいでとても美味しかったです。但し、甘いちまきがなかったので、少し物足りなかったかな。


それよりインパクトがあったのが、ワンシュオが買ってきたゆで卵。話によると鴨の卵らしいのですが、味がとても塩っ辛い。日本のものに塩をどれだけ振りかけても、あそこまでは塩辛くならないのではないだろうかという辛さでした。一体中国人はあの卵をどうやって食べるのでしょうか?ちなみに、「ワンシュオフレンズ」はご飯もなしに普通に食べてました。他にも味付けの濃い中華料理がたくさんあったのにもかかわらず…


ともあれ、端午節のおかげで今日の授業がなくなりました。その意味では、「端午節万歳(端午の節句バンザイ)」と言えるかも。