徒労

最近とある雑誌(中国で出版されている)が必要になったので、図書館にあることを確認してから探しに行った。


受付?(最近開設)で聞いてみると、恐らく7階書庫にあるだろうとのことだったので、エレベーターの前で降りてくるのを待っていると、「今からエレベーターの休止時間」と警備のおっさんが突然エレベーターを停止させた。休止時間といっても、整備員がいるわけでもなくただ止めただけ。不審に思いながらも老体に鞭打ち階段を駆け上がると、着いた頃には汗をかき肩で息をする始末。司書さん?に取りあえず落ち着くように促されるものの、時間が無いので雑誌の所在を確認すると「現在書誌整理中なので、半年後にまた来て」と言われてしまう。半年後は帰国してもういないのですが…


仕方ないので、再び検索してみると他の学部の資料室にあるのを発見。早速どのように閲覧するのかを聞いてみると、「他学部の学生は閲覧不可」とのこと。学部は違うものの、どうして同じ大学の学生が見ることができないのだろうとたずねると、「規則です」と言われてしまった。規則は大事だけど、前触れも無く学期の最中に書誌整理始めたの自分らやん…言ってもどうしようもないんだけどね。


色々あって雑誌を探すのに2日間使ったものの、結局徒労に終わてしまった。それにしても、どうやって手に入れたものか。