クリスマス

時の流れが年々早くなる。今年もあと一月をきり、日本ではテレビや街の風景などでクリスマスを意識せざるを得ない頃。テレビを見ないせいか、武漢ではクリスマスの訪れをほとんど感じられない。


今日の昼休み日本人同学2人とコーヒーを飲みに、久しぶりに群光広場(高級?スーパー、海外の食品なども置いてある)を訪れると、地下にあるコーヒーショップやケーキ屋の店員さんが何やら奇妙な青い帽子(以前100円ショップで買った帽子の方がまだ立派)をかぶっているのを発見。コーヒーショップは初体験だったので制服の一部だと思ったが、同学によれば今までかぶっていなかったとのこと。どうやらクリスマスを意識した格好らしい。
青色は珍しいなと思いながら帰路につくと、群光広場前のスペースに全身青色の巨大クリスマスツリーが出現。寒空をバックにしているからか、寒々しくていつもなら感じるクリスマスツリーを見たときの高揚感がなかった。


日本ではクリスマスになると街が緑色と赤色で彩られるが、中国のクリスマスカラーは青色なのだろうか?
灰色ベースの武漢に突如現れた青色軍団、少しだけクリスマス気分を味わった一日でした。


追記.
その後、しばしば緑色のクリスマスツリーを目にするようになった。どうやら、青色は群光広場のカラーのようだ。
ちなみに、上海では、赤色や紫色など様々な色のクリスマスツリーがあった。結局、中国では、それほどツリーの色にこだわらないということなのかもしれない。
(2007・12・27)