期末考試終了

 本日あった精読の試験をもって、上学期の期末考試が終了。

 とは言え、今日も初めから波乱?含みの展開だった。まず、試験会場に到着すると、多くの中国人学生が真剣に机に向かっており、その姿は試験に向かう学生の様子そのもの。後からやってきた同学と外で待っていても、一向に終わる様子がない(この時点で、同学のハワードはキレ気味)。仕方ないので、学生の1人に話しかけ試験がある旨を伝えると、知らなかったと皆ぞろぞろと退出。時には悪態をつきそうな勢いで確認してくる学生もいたが、本当に試験があるのだから仕方がない。

 その後、先生が来て試験開始。ところが、開始と同時に先生が退出。エッと思っていると、いつもは真面目な欧米の同学たちが一斉に試験問題を手に相談をし始める。こちらはというと、そこまでやる気も起きず(そもそも試験へのモチベーションがとっても低い)、こつこつやることに。先生が戻って教壇についたと思ったら、今度は舟をこぎ始める始末…(ちなみに、彼はもう一度退出したのだが、一体外に何があるというのだろう?)

 45分ほどして、わからない単語を残し、取りあえず解答用紙を埋めたので、帰ろうとしたその瞬間、先生に呼び止められる。なんだろうと思い聞いてみると、答えが間違っているとのこと。それでも、自分の考えを述べると、やはり違うと言われ、やり直しを命じられることに。違うなら、×にしてくれれば良いのに…今まで色々テストを受けてきたが、やり直しを命じられたのは初めて。所変われば、方法も異なるということだろうか。仕方がないので、その部分を書き直し、何人か帰り始めた頃合を見て、自分も席を後にしたのだった。