吾輩の1日

sasuke_pasya2008-02-16

最近午後に出かけるぐらいなので、猫の吾輩と一緒にいることが多い。

吾輩の1日がどのように始まるのかはわからないが、大体5時半頃、自分は吾輩の抗議の声で目を覚ますことになる。さすがに寝る時は部屋の外に出しているので、部屋の扉を開けろと騒ぐのだ。仕方ないので、扉を開けると、吾輩はまず自らのトイレがきれいになったのを確認してから、貰ったご飯にありつく。

その後、2時間ほど運動をしてから(主に部屋を駆けまわるか、何か悪いことをする)、長い長い睡眠時間に入る。まず、午前中は自分の机の横、午後からはベッドの上、そして夕方はまた机の横と、恐らくその時一番温かいと思われる場所へ移動するものの、基本的にずっと寝ている。

自分が外出する際は、説得して部屋の外に出て貰うが、拒否されることだってある。そして、帰宅すると、自分より先に部屋の前に行き、扉が開くのを待っている(と言うより、その後ろ姿が「扉を開けろ」と言っている)。また、何かあるごとに自分の前で横たわり、「撫でれ」と要求。しかし、撫でている時に少しでも静電気を発そうものなら、「信じられない」という顔をしてどこかに行ってしまう(すぐ、戻ってくるが)。

夜が深まってくると、「出て行け」「いや」「お願いだから」「いや」というやり取りの後、渋る吾輩を部屋から強制的に追い出し、ようやく安らかな眠りの時間が訪れるのである。(以下、初めに戻る)