専業デビュー

月曜日から後期の授業が始まったが、今日から専業(チュアンイエ、専門)の授業が始まった。前期は中国語に専念するため専業の授業には出ていなかったが(というより、全く中国語がわからないので、専業の授業に出られなかった)、後期からは積極的に出たいと思っている。


しかしながら、初日から失敗ばかり。まず、「君の問題(わからないところ)があればここで討論するけど?」と言われたので、勘違いして自分の問題関心を一通り話すと、「で、何が問題なの?」と学生から突っ込まれてしまう。さらに、修士課程のみんながそれぞれ自分の問題を話しだしたのだが、その内容はほとんどわからず、果ては、先生に「この授業は簡単だろうから、これから出なくても良いよ」と言われてしまった。先生が気を遣って仰ってくれたと信じたいが、もしかして中国語が出来ない自分への「肩たたき」だったのだろうか?それでも、自分が「これからも出たいです」と言うと、笑って「良いよ」と答えて貰えたのはせめてもの救いかな。


日本の大学に居た頃は、修士課程と博士課程の間にそれほど大きな差を感じた事はなかったが(そもそも、それがおかしいのか…)、中国では修士と博士の間には大きな差があるみたい(さらに、自分は、中国語がわからない外国人なので、「二重の溝」があることになる)。これからうまく馴染んでいけるのだろうか?明日は博士課程配当の授業に出ようと思っているが、一体どうなることやら…