カオス

先日書いたとおり、来月には帰国している予定で最近少し浮かれ気味。


しかし、この1年の間に何度も帰国している日本人同学のOさんによれば、3週間も日本にいると、全てが想定内にある生活に飽きて、武漢のカオスが懐かしくなるらしい。一方、自分はOさんの言うカオスが、全くカオスと思えなくなってしまった。慣れとは恐ろしい…


ところで、外国で生活することとは、自分がマイノリティーであることを自覚させられる(する)ことなのかもしれない。時には、ただマイノリティーであるというだけで、命の危険にさらされ、周囲・警察すらも助けてくれない(ひどい時には、敵になる)ことだってある。それでも、人間関係には恵まれていると思うし、自分は今の環境を案外気に入っている(ずっと続けるつもりはさらさらないのだが)。