サトウキビ

今日、同屋のジンファンにサトウキビを貰った。サトウキビの収穫時期などは知らないが、武漢では秋ごろから路上で売っているのをよく目にする。


サトウキビを味わうのは二度目だが、一度目は小学校に入るかどうかの頃。祖父母の家で父親に渡されて、一生懸命食べようとした記憶がある(その後、見かねた父親に味わい方を習った)。あれから、25年ほどサトウキビを見る機会すらなかったが、まさか武漢で再会することになろうとは、不思議な気分。
ちなみに、ジンファンの祖国ベトナムでは、サトウキビをお店に持っていくと、圧縮してジュースにしてくれるらしいのだが、武漢にそのようなお店はないとのこと。


20cmほどのサトウキビを味わい切るのに、かかった時間はおよそ10分。甘い味とは裏腹にシンドイあご。25年前もこんな感じだったのかと、少しだけ昔に思いを馳せた日曜の午後。