船の旅

今回は上海から大阪まで就航している蘇州号に乗って帰国。


船の旅は2回目だが、2日間という時間をいかに「潰す」かが大きな鍵。前回は2日間ほぼ飲み明かし、今回は新型インフルエンザの影に怯えながら麻雀を打ち続けた。客層は平日ということもあり、仕事をリタイアされた人、バックパッカーがほとんどで、みんな個性的。麻雀を打っていない時は、そんな人たちとずっと話していた気がする。そんな中、印象に残ったのは、長年日本に住んでいる中国の人たち。彼らの考え方は、自分と随分違っているが(違っているからこそか)すごく興味深いし、日本人には見えにくい日本の姿を気付かせてくれたりする。


などと書くと理屈っぽいが、要するに楽しい旅だったのである。